森の生活者

鳥取駅の近くでやっている小さなベーグル喫茶の日記&お知らせ。

2015-07-09 ほしぼしを終えて

週末は、詩のほし祭りにお越しいただき、ありがとうございました。
無事出店を終えました。しばらくイベント出店もないし、平穏な日々が帰ってきます。ほっ。
お店をがんばろう。

f:id:morinoseikatsusya:20150712102334j:plain

出店者のメンバーがほしぼし後、あいうえお作文にハマって、たのしそうになんでもあいうえお作文してるのがおもしろくて。やっぱりコトバっておもしろいなーと思った。
星粒の渋谷くんはまた来年もやりたいって言ってたので、その時はもっとコトバに触れたり、あそんだり、考えたりできる何かがしたいなー。
そんなわけで本日は詩的日記。
詩って何かルールがあるんだったっけ?散文や句との違いって何か決まりごとあるんだっけ?わからない。
書きながら、詩にしようと思うと、いつもの文章がとても説明的に感じ、なんか野暮だなーと思った。
詩を書くって思ったら、色んなコトバを省くことになり、なんかとても自由な気が。詩って自由だ。

07-09
昨日のベーグルはいつもよりしっとりしていた

雨が降っている日は水分を少し減らして生地を捏ねる

空気中の水分が生地にくっついて焼き上がる

6:00 am 今朝はさらに水分を減らして捏ねた

やっぱり焼き上がりはしっとりしている

梅雨のベーグル

 

9:00 am エスプレッソをおとす

相変わらず雨は降っていたので

コーヒー豆をいつもより少しだけ荒めに挽く

豆がぎゅっとくっついて

お湯の通り道が消えてしまわないように

スイッチを入れると

いつもより とろおり とろり とショットが流れる

苦みの強いコーヒー

雨の日の一杯目

 

湿度の高い梅雨の日は

頭痛持ちの彼女を思い出す

わたしの淹れたラテを飲みながら

頭の痛みが和らぐと言ってくれた いつかの朝

 

雨の日の朝はラテが飲みたい

しとしと しっとり やさしい記憶を思い出す